【書評】髙橋一生さんが主演を務める『億男』を読んだ感想!~お金と幸せの答えとは~

こんにちは!

大学ではマクロ経済学を専攻していたたけしです。

 

早速ですが、皆さんはお金と幸せはどういう関係があると思いますか。

おそらくこの記事を読んでいる方の多くは、お金があったとしても必ずしも幸せにはなれないと考えていると思います。

お金があったら周りを疑うようになったり、謎の死を遂げたりする話が印象に残ってるからかもしれません。

 

でも、お金持ちになれば今の生活のほとんどの問題は解決できるはずです。

 

「今日仕事めんどくさいし、嫌だなぁ。」、

「あまり旅行とか行けない。。。お金があったらもっと楽しい生活ができるのになぁ。」

 

でも、問題が解決されたからといって、幸せになれるとは思っていない。

では、お金があって問題が解決されても幸せになれないなら、本当の幸せとはどのように手に入るのでしょうか。

 

今回は、そんなお金と幸せの関係について描いた川村元気さんの『億男』を読んだので、簡単に内容の紹介と感想を書いていきたいと思います。

※ネタばれなし。

 

内容

川村元気さんの『億男』はチャップリンの映画の言葉から話が始まります。

「人生に必要なもの。それは勇気と相続力と、ほんの少しのお金さ」

 

しかし、実を言うとこのセリフを書く前に、チャップリンは年間約9億円のお金を手に入れる契約をしているのです。

その契約をしていながらも彼はこのセリフを書いているということになります。

彼は年間9億円の契約をした時、果たして幸せだったのでしょうか。

 

この本の主人公「一男」は、奥さんと娘さんがいる、よくある平凡な暮らしをしていたサラリーマンでしたが、あるとき多額の借金を肩代わりすることになります。

 

そこから、朝から晩まで働き詰めるようになる一男は、とあることからお金とは何か、幸せとは何かの答えを探す旅に出ることになります。

旅を続ける中でますます混乱していく一男が最後にどのような答えを見つけるのか、最後まで目が離せない内容です。

 

感想

はっきり言って、めちゃくちゃ引き込まれる内容の本でした。

約230ページを2日で一気に読みあげてしまいました。

 

この本は自分のお金に対する価値観を見つめ直す機会を与えてくれます。

 

僕たちはこの現代に生きている限り、お金から逃げることはできません。

それこそ「お金=汚いもの」と考えている人やお金で幸せは買えないと思っている人でさえも、お金がないと生きていくことはできないのです。

 

生まれてから死ぬまで関わらざるを得ないお金、じゃあお金とはいったい何なのでしょうか。

 

僕はお金は「信用」を数値化したものであり、「選択肢」を与えてくれるものだと考えています。

 

例えば、有名な芸能人が「これすっごく良い!」と紹介した物は飛ぶように売れます。芸能人の信用がお金になっているのです。

ブランド物の洋服は値段がとても高いです。ノーブランドのものより品質に信用がある、また、周りの人から高く評価される信用があるから値段が高くなります。

 

このようにお金は信用が数値化されているのです。

そして、お金は「選択肢」を与えてくれます。

 

僕の家族はお金がなくなってとても苦労しました。

僕の父は零細企業の社長でした。家族はなに不自由なく生活をしていましたが、僕が高校3年生の時くらいから徐々に父の年収が落ちていきます。

その結果、家計はどんどん苦しくなっていきます。

 

お金っていうのは人の性格を余裕で変えます。

僕の家族は、僕が大学生の時に一度ほぼ崩壊しています。

 

僕は大学教授になりたいという夢を諦め、大学を卒業後すぐに働き始めました。

今は実家の家計を支えながら、投資などで自分の資産を増やしています。

 

そんな中で僕はこう思うわけです。

「お金さえあれば僕は大学教授になる夢を諦めなくてもすんだかもしれない。それどころか親にあんな苦労をさせなくてすんだかもしれない。逆に言えば、そういう選択肢をお金があれば手に入れることができるんだ。」

 

もし自分の親がガンになって治療に1億円必要となった時、お金がなければ諦めるしかありません。

もし大震災が起きて家も資産も何もかも失った時、お金がなければ元の生活を取り戻すこともできません。

お金は選択肢を与えてくれるのです。

 

ということで、僕はそんな風にお金について改めて考えてみましたが、皆さんはお金についてどのように考えているでしょうか。

もしかしたら小説を読んだら今のお金の考え方が大きく変わるかもしれません。

 

最後に

今回は川村元気さんの『億男』について書いてみました!

少し難しいことを書いてしまいましたが、そこまで深く考えなくても物語としてもとても楽しいです。

最近読んだ中でもおすすめの本となりました。

 

ちなみに、『億男』は2018年秋に髙橋一生さん主演で映画化されるみたいです。

映画では高橋さんが役をどう演じるのか、映画はこの物語をどう表現するのか、とても楽しみです。

 

たけしでした!

【実家を出たい人へ】一人暮らしの生活費用ってどのくらい?社会人3年目の生活費を大公開!

こんにちは!

都内一人暮らし歴1年になるたけしです!

正直、一人暮らしを始めたころはカーテンがない状態で1週間過ごしたり、ガスが通ってなくて3日間水シャワーを浴びたりと、社会人とは思えない生活力を見せていましたが、今となっては自炊も完璧にこなすまでに成長しました。…感無量です。笑

 

さて、そんな都内で一人暮らしを楽しんでいる僕ですが、一人暮らしを実際に始めるまでは、親に「一人暮らしはお金がかかるからやめときなさい」なんて言われて、なかなか始めることができなかった経緯があります。

しかし、じゃあ実際にどれだけかかるのよ?!ということでネットで調べてみたのですが、ざっくりとしかわからないんですよね。だから、親が言っていることの審議もわからない。。。

 

そんなわけで、今回はこれから一人暮らししたいなと思う人のために、一人暮らしにどんな費用がかかるのか、それはどのくらいかかるのか、僕の生データと合わせて紹介したいと思います!

皆さんが一人暮らし計画を企画する際の参考になればいいなと思います。

 

一人暮らしにかかる費用って?

まず、一人暮らしってどんな費用がかかるのか、挙げてみたいと思います。

社会人3年目の男が一人暮らしをした場合、以下の費用が生活をするうえで不可欠になってきます。

 ・電気代、水道代、ガス代

 ・通信費(携帯料金含む)

 ・食費

 ・生活必需品費(シャンプー、歯磨き粉など)

 ・NHK受信料

 ・家賃

 

どうでしょうか。だいたい予想通りの項目が並んでいますかね。

もしTVを置かない場合やNHKは撃退するという場合はNHK受信料は払う必要がありませんが、その他の項目は一人暮らしをするうえで避けて通れません。

 

ちなみに僕はNHK受信料を支払っています。

残業続きで忙しい時期だったのですが、たまたま少し早く帰れて21:30くらいに家に着いたら、いきなりインターホンが鳴ったのです。疲れていて頭がぼーっとしている中、「どなたですか」って聞いてもよくわからない感じで「~~です!」みたいな返答。

疲れていたので何も注文していないのに、「もしかしたら宅配かも?」とか考えて、オートロック、玄関を開けてしまいました。

その後は、もう疲れきっている僕はなすがままですよ。きっちり契約いたしました。泣
 

とまあ、NHK待ち伏せして時間を問わず訪問、インターホンもテキトーに返答するようなこともしてくるので、注意してください。

 

生活費とかその他の費用とか実際にどのくらいかかるの?

そんなわけで、先ほど挙げた費用項目が実際にどのくらいかかるのか、紹介していきたいと思います!

ただ、先に僕の一人暮らしでかかっている費用の合計金額を言ってしまうと、およそ17万円です。

けっこうかかってますね。。。

というわけで、17万円の根拠として、以下項目別に費用を紹介していきます!

 

①電気代、水道代、ガス代

水道光熱費ですね。3つ合わせて1万円くらいとか良く言われますが、僕の水道光熱費は以下の通りです。

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【電気代】

  4月~9月平均 :約2420円。

  10月~3月平均:約2650円。

【水道代】

  4月~9月平均 :約1860円。

  10月~3月平均:約1860円。

【ガス代】

  4月~9月平均 :約1380円。

  10月~3月平均:約1600円。

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 合計すると1ヶ月当たりの水道光熱費はだいたいこんな感じですね。↓

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【合計】

  4月~9月 :約5500円。

  10月~3月:約6000円。

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はい、1万円も行きませんでした!

一人暮らしを反対する親に言ってやりましょう!水道光熱費1万円もしないよと!

 

あっ、ただ一つ注意してほしいのは、僕は風呂に入りません。

もし毎日風呂を焚くという人は、電気代、水道代、ガス代すべてがもっと高くなるのでもはや1万円を超してくる可能性すらあります。

お風呂というのは貴族の楽しみなんです!

 

② 通信費(携帯料金含む)

次に通信費ですが、通信費は携帯料金とWi-Fi料金の2つです。

僕はこれらの料金を低く抑えるためにめちゃくちゃ調べました。

というよりぶっちゃけネットで調べれば調べるほど情報が溢れすぎてて、何が安くて、かつ品質が高いものなのか良くわからないからたくさん調べるしかないんですよね。。。

僕が調べてまとめたものをそのうち記事にして共有したいと思うので、是非参考にしてみてください。

 

さて、そんな僕が1ヶ月に支払っている通信費は次の通りです。

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【携帯料金】

 1ヶ月平均:約3160円

Wi-Fi料金】

 1ヶ月平均:約3500円

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合計6500円くらいですね。

携帯は格安SIMにしているので抑えられている方ですが、もしあなたがドコモとかauソフトバンクといった3大キャリアと契約しているようだとプラス2,3000円高くなるので、注意が必要です。

 

③食費

続いて食費ですが、これこそ人によってばらばらかもしれません。

 

僕みたいに夕ご飯はお米1合以上(多い時は3合)、おかずは2品以上みたいな生活をしていると高くなります。

おそらく女性が2、3日かけて食べる量を1日で食べてると思うので、参考値程度で考えてください。

 

まず、僕のだいたいの食事パターンはこんな感じです。

 

・朝ごはん:カロリーメイト(固形)、カロリーメイト(ゼリー状)

・昼ごはん:定食

・夕ごはん:自炊、もしくは飲み会

 

朝ごはんは時間がないのでぱぱっと済ませられる感じで、昼はご飯が大もり無料、もしくはおかわり自由なお店に行き、夜は自炊もしくは飲み会になります。

 

そんな僕の一か月の食事代はこんな感じです。

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朝ごはん:10500円(350円 × 30日) 

昼ごはん:24000円(800円 × 30日)

夜ごはん:42000円(自炊500円 × 24日+飲み会5000円 × 6日)

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合計で 66500円くらいですね。

金曜日や休日に友人と食べに行ったり、飲んだりすることが多いので、そこを減らせばもっと食費も抑えられると思いますが、おいしいものが食べたくなっちゃうんですよね。

僕は学生の頃はおいしい物を食べてもあまり感動せず、「味なんてよくわからないし、あまりお腹いっぱいにならないしコスパ悪い」とかほざいておりましたが、社会人になった現在「おいしいモノをお腹いっぱい食べたい」というクソみたいにお金がかかる状態です。

 

とても幸せです。笑

 

④生活必需品費用(シャンプー、歯磨き粉など)

さて、続いて生活必需品日ですが、主にシャンプー・リンス・ボディーソープ、歯磨き粉、洗濯用洗剤、トイレットペーパーですかね。

あと、目が悪い人はコンタクトレンズ、女性ならお化粧品、男性ならひげそり用シェープ泡とか。

 

使用しているものも異なってくるので、こちらもある程度ばらつきがあるかもしれません。

僕は普段はメガネで会社に行ってますが、休みの日とかはコンタクトレンズをつけたりするので、1dayを3か月分でも1年くらい持ちます。

 

そんなわけで、目安としての数字になると思いますが、僕の1ヶ月の生活必需品費用はこんな感じです。

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コンタクトレンズ:月2000円

その他:月1500円程度

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コンタクトレンズだけバカ高いので分けて記載しました。生活必需品だと3500円くらいかかっております。

 

NHK受信料、⑥家賃

最後2つは完全に固定での支払いになってくるので、まとめて記述します。

僕はこの2つへの月々これだけ支払っています。

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 NHK受信料:1200円

家賃:90000円

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 家賃がくそたけえええええええええええええ!!!!

いや、思ったんですけど、改めて家賃高すぎですね。

 

部屋はめちゃくちゃ良いんですけど、一人暮らしでここまで部屋にこだわる必要ありませんでした。。。

ちなみに部屋のスペックこんな感じ。↓

・オートロック

・8階建ての7階

・角部屋

・6.5畳の1k

・コンロ2口

・バス、トイレ別

・独立洗面台

・部屋からスカイツリーが見える。

 

みたいな感じ。最後のスカイツリー代が半端なくて、隣の部屋より1万円くらい家賃上がってます。

まあスカイツリーを部屋から眺めながらお酒飲むの最高なので、いいんですけども。。。

それでも、ちょっと高すぎますね。笑

次住むところはもう少しランクを下げていいので、7万くらいに抑えたいと思います。

 

まとめ

ということで、今回は社会人3年目の一人暮らしにかかる費用を、僕の実データをもとに紹介してみました!

人によって、僕の金額が妥当だと思う人もいれば、もっと減らして生活していけると思った人もいたと思います。 

 

これから一人暮らしをしていこうと思ってる人は、僕のデータを是非参考にしていただいて、自分が思い描く理想の暮らしと、それにかかる費用をイメージしてもらえるといいのかなと思います!

ただ、一つだけアドバイスすると、どうせ社会人の一人暮らしは家にいる時間がそんなに長くないので、条件は少し甘くして家賃は抑えめにしましょう。

 

今、これを書きながらスカイツリーを眺めている僕が言うのだから間違いないですよ。

家賃が月1万円違ったら、年間で12万円違いますからね。

良く考えた方がいいですよ!

 

ということで、以上、スカイツリーを眺めながら。

たけしでした!

5年ぶりにプールへ行ってきた!~クロールのコツを掴んだお話~

こんにちは!

一人暮らしを始めて以来、日々の運動が家から最寄り駅、到着駅から会社までの徒歩(というよりランニング?)のみとなっているたけしです。

 

もうね、体力の衰えはひどいもんですよ。

久しぶりにフットサルとかすると、コートに入った10秒後にはバテてますからね!

ウルトラマンですら3分は持つというのに、僕は10秒ですからね!

僕がもしウルトラマンだったら、アニメの30分という枠を無視して、最初からウルトラマンビームを打って怪獣を倒していかないと、世界は破滅ですよ。

尺が持たないのでアニメも破滅かもしれませんが。。

 

そんなわけで、僕の体力はいまや生まれたての小鹿をはるかに下回ってしまうくらいであると考えられるわけですが、今日はそんなクソ雑魚の僕にさよならバイバイするため、弟と妹と一緒にプールへ行ってきました!

20歳の時に行ったプールが最後の僕にとっては、実に5年ぶりのプールです。

 

 

プールはテンションがぶち上がる

今回僕らが行ったのは、市内にある温水プール施設。

この施設、入場してから3時間、プールだけじゃなくトレーニングルームも使い放題で420円という破格の値段となっています。…さすがの田舎ぶり。

 

そんな格安のプール施設へ、いざ入場。。。

 

ふわっと香る塩素の匂い、聞こえてくる水の音、想起される楽しかった思い出…

 

テンション上がるー!!!!

 

いや、5年ぶりというのもあるけど、プールのあの匂いと音で僕がまだ小さかったころの楽しかった思い出がめっちゃよみがえってくる。

流れるプールとかで鬼ごっこしたな~

 

テンションはぶちあがっても泳ぐことはできない。

そんなわけでテンションが一人ぶちあがってしまった僕は、颯爽とウォーキングコースへ。

 

…いや、書き間違いとかじゃなくて、ウォーキングコースへ行きました。

 

弟と妹にめっちゃ笑われましたが、だって泳げないもん!

君たちは10年くらいプール通ってたからめっちゃ泳げるかもしれないけど、お兄ちゃんは夏休みに5日間だけ短期で行っただけですから!

犬かきしかできないような人間が、5日間でクロールとかバタフライとか泳げるようになったら天才なわけで、僕は天才ではございませんでした!すみませんでしたね!

 

そんなわけで、25mウォーキングコースを1往復。

 

…腕が疲れてきた。

見た目以上にきつい。悠々と歩いているおばあちゃんたち、絶対筋肉やべえ。

 

クロールを教えてもらう

ウォーキングもきついので途中で諦め、そこからさながら海にただようクラゲのようにひたすら脱力して浮くというクソ雑魚モードに入っていた僕ですが、弟と妹が悠然と25mプールを往復で泳いでいるのを見て、突如スイッチが入ります。

 

僕「おいゴルァ!…僕にクロールを教えてください。」

弟「いいよー」

 

ということで、弟に弟子入り。

ちなみに弟のスペックはカヌーで全国大会に出場しており、体は逆三角形。

泳ぎはけっこう早いらしい。

 

そんな弟に僕のクロールを見せてみたところ、

 

弟「溺れているように見える」

 

うん。わかる。だからクロールは嫌なんだよ。

あんな足と手を水中で別々で動かすなんて無理でしょ。

 

弟「バタ足はできると思うから、とりあえず手だな。一掻き終わったら、次の一掻きをするみたいに、一つずつ丁寧にやれ」

僕「うす。」

 

アドバイスに従い、一つずつ丁寧にやる僕。

次のアドバイスを聞きに行く。

 

僕「どうしたらよいでしょうか。」

弟「ぎこちないから、もっとスムーズに手を動かして。」

僕「うす。」

 

正直、もう僕の腕はパンパンです。

なぜ弟に頭を下げながら、こんなに頑張っているのか、嫌になるときもありました。

でも僕は「このままだとあだ名が"クロールで溺れるマン"になってしまう」という恐怖からひたすら泳ぎ続けました。

そして、その後の弟のアドバイスで僕は開花するのです。

 

僕「いかがでしょうか。」

弟「もっとダイナミックに。腕が上がってないし、足が動いてない。」

僕「…!!」

 

僕の中に電撃が走りましたね。

つまりはクロールも自分をさらけ出すこと、自分を表現することなのだと理解しました。

 

そして、僕は上がらない腕を必死に持ち上げ、足をばたつかせ、まるで生きることに喜びを見出したバンドウイルカのようにダイナミックに泳ぎました!

どう見てもバンドウイルカ。360度周りから見てもバンドウイルカ

 

泳ぎ終えた僕は先生(弟)に最後の評価をもらいに行った。

 

僕「どうでしたか!先生」

 

 

弟「うん。溺れているように見える」

 

FU○K!!!!

 

最後に

ということで、今回は5年ぶりにプールへ行ってきたので記事にまとめてみました!

ぶっちゃけ今、記事を書きながら全身に疲れを感じています。

ただ、プールに入っている時、すごい頑張ったのでとても疲れていたのですが、水に入っているからずっと気持ちがいいし、なによりプールから上がった後の爽快感が最高です。

 

運動不足の僕は今後も行くことを決めました。

たぶん、3年後には僕もムキムキの逆三角形になってますよ。

 

ただ、とりあえず溺れているように見えるらしいので、まずはどなたか一緒に行きませんか?笑

 

ということで、たけしでした!

【書評】齋藤孝『1分で大切なことを伝える技術』を読んだ感想!~人前で話すことが苦手な人におすすめ~

こんにちは!

月曜日に有給を取得して土・日・月と3連休にしたものの、1日たりとも予定が入っていなくて暇なたけしです。暇なので実家に帰ってきました笑

実家は村にあるのでとても静かで、都内より涼しい気がします。都会は遊ぶにはもってこいですが、田舎はゆっくりするにはもってこいですね。

 

さて、今回はそんな1分間が30分に感じるような時間が遅くなった感覚におちいるド田舎で、齋藤孝さんの『1分で大切なことを伝える技術』という本を読んでみたので、簡単に本の内容の紹介と読んでみた感想を書いていこうと思います!

24時間の中での1分間って聞くとかなり短い印象を受けますが、話す時間としての1分間は意外と長く、ビジネスや会社のコミュニケーションとしては十分な時間です。

僕はプレゼンなど人前で話すことは苦手ではないですが、短い時間で要点を伝えることが少し苦手なので、もしかしたら改善する手立てになるかもしれないと思い読んでみました!

 

【内容】

「現代はテクノロジーの進歩で情報が溢れていて、人はどんどん情報を切り捨てていくことを習慣化している。そんな中で、自分の話を10分も15分も続けていたら、切り捨てられてしまう。だからこそ1分間で伝える技術を身につけることが大事なのだ」

という趣旨のまえがきから始まるこの本では、「コンセプトを一文で表してキーワードで伝える方法」や「言うべきことを漏れなく伝えるメモの作成方法」など、1分間で大事なことを伝える技術とその身につけ方を紹介しています。

また、単に大切なことを伝えるといっても、どういった内容が大切なのかが分からないと思いますが、この本ではどういう内容を伝えるべきかということも書いています。

そのため、この本を読んだら一通りビジネスでの1分間コミュニケーションの使い方を学ぶことができる内容となっています。

 

【感想】

齋藤孝さんの『1分で大切なことを伝える技術』を読んでみた感想ですが、まず真っ先に思ったのは読みづらいということ。

本の内容は第1章から第6章までありますが、それぞれの章の関連性が分かりづらい!

あと、各章とその中の小項目も関連性がわかりづらいため、途中でどうしてこの話になったのかが分からなくなることがありました。

本の内容が飛び飛びになるため、「もう少し上手くまとめることができたんじゃないかなぁ」と、要点をまとめて1分間で大切なことを伝える技術を紹介している本に対して思うのは禁じ手でしょうかね。。。

 

ただ、上記のような読みにくいという問題はありますが、随所に学べる点は多くありました。3つほど紹介していきたいと思います。

 

①「説得力を高めるために経験喚起する」

経験喚起というのは、例えば、

「環境問題の中で地球温暖化が深刻な問題となっています。現状の地球温暖化を示すこういうデータがあります。(続く)」

と淡々と話すのではなく、

「環境問題の中で地球温暖化が深刻な問題となっている。皆さんも今年、5月にもかかわらず毎日25度を超す夏日で暑かったことは記憶に新しいと思いますが、実際に現状の地球温暖化を示すこういうデータがあります。(続く)」

という具合に聞き手の経験を引き出すことです。

これにより、聞き手は「そういえば今年の5月はいきなり暑くなったよなぁ」と自分の経験を思い出すので、話に説得力が生まれ、より聞き手を引き込んでいく効果が得られます。

これはマーケティングとしても昔から使われている手法ですね。

「この"ビリーズブー○キャンプ"があればあなたも間違いなく生まれ変わります!これまでダイエットをしても脂肪が落ちなかったそんなあなたも、このアメリカ軍隊式エアロビックを1ヶ月続ければ、こんな体になれます!さあ、今すぐレッツビリーブ!」

みたいな。実際にビリー隊長の商品がこんな感じで売られていたかはわかりませんが、ありがちな文章ですよね。

ダイエットの失敗を経験喚起して、説得力が高められています。

 

こういった経験喚起の話し方は上記例からもわかるように説得力を高め、聞き手を引き込む力があるので、営業やプレゼンなどのビジネスによくある多くの場面で使える技術だと思うので、覚えておきたいと思いました。

 

②話す力を身につけるために必要なのは「真似る」こと

話す力身につけたいなら誰かをモデルとして観察し、その話し方を真似をすることが一番手っ取り早い、ということが書かれています。

 

実は僕、毎日寝る前にYoutubeサンドウィッチマンのネタを見て寝るっていうのを日課にしています。

正直もう何度も同じネタ見てるので、ハンバーガー屋さんのネタとか一人でできるくらい覚えちゃってて、もはや真顔で暗闇の中サンドウィッチマンのネタを見るという狂気の沙汰を見せつけちゃっているわけですが、なんで見てるかというとあのボケや突っ込みのテンポ、言い方、雰囲気を体に染みつけたいと思ったからです。

いやだって、あのサンドウィッチマンと同じトーク力を発揮できたら、絶対面白いやつになれますよ!!

もし合コンとかでサンドウィッチマン並みに面白いトークするやついたら一瞬で惚れるでしょ!

僕が話し始めたとたん、もう笑いがドッカンドッカン。女の子は「大好きお付き合いしてください」。そんで僕が「ちょっと何言ってるのかわからない」。そんでまた笑いがドッカンドッカン、みたいな。

 

 

…ふう、マジで自分がちょっと何を言ってるのかわからないですね。

 

ともかく!話が逸れましたが、他の人の話し方を真似するというのは、マジで有効だと思います。僕もサンドウィッチマンの言い方を真似して、笑いを取ることもあります。

是非お勧めの手法なので、コミュニケーションが苦手だなと思う人はやってみてください。

 

③スピーチで漏れなく自分が伝えたいことを話せるようになるメモ術

僕はスピーチとかをした後、「こういう話をしようと思ってたのに、忘れてた」とか「いらん話をして時間が足りなくなってしまった。」とかけっこうあります。

そして、この本ではそれを防ぐメモ術が紹介されています。

 

やり方はまず、話しておきたいキーワードを極力多く紙に書き出す。その後、重要なものを選び、赤ボールペンで囲む。合わせて、それに付随する自分の経験や関連する小ネタ的な話を緑ボールペンで囲む。

これで完成です。

 

僕は、このメモは確かに言いたいことを忘れずに言えるメモだと思いましたが、もうひとつの大きなポイントとして、赤い枠で機能的価値がある話を忘れずに伝えることができ、かつ緑枠で話に情緒的価値を生み出せる構造となっています。

マーケティング的な話になってしまいますが、機能的価値っていうのは「ダイソンは吸引力が世界一で、どんな埃も吸いこんでしまう」というその商品ができることそのものに対する価値のこと。

情緒的価値っていうのは「ダイソン買う前は掃除が嫌で嫌で仕方なかったけど、ダイソン買ったら掃除が楽しくて楽しくてしょうがない。」みたいな商品を使うことで得られる心理的な価値のことです。

人間っていうのは、ただ機能的価値を提供されても共感できないのでなかなか価値を感じないのですが、情緒的価値は共感することで高い価値を感じます。その結果、商品を購入する確率が上がったりするわけです。

 

少し話が逸れてしまいましたが、このメモは自分が伝えたい内容(赤枠)とそれに対する自分のオリジナリティの内容(緑枠)が一発で見れるので、伝えたいことを整理しつつ、相手の感じる価値を高めるトークをすることができるよになる、とても良いメモの作成方法だと思いました。

 

最後に

ということで、今回は齋藤孝さんの『1分で大切なことを伝える技術』の内容の紹介と読んでみた感想を書いてみました!

たまたまなんですけど、この本を読んでいる時に妹が日テレのTV番組「人生が変わる1分間の深イイ話」を見ていたのですが、どう考えても1分間で話が収まってなくて、1分で大切なことを伝えるって難しいんだなって思いました。

とまあそんなことはさておき、この本では紹介した内容の以外の1分で大切なことを伝える技術や、そもそものコミュニケーション能力の身に付け方、改善方法などについて書かれています。

ビジネスコミュニケーションを鍛えたい人にはもちろんですが、そもそも人前で話すことや普段のコミュニケーションがそもそも苦手な人にも良い本なのかなと思います。

もし良かったら読んでみてください。

 

以上、たけしでした!

【書評】赤川次郎『三毛猫ホームズの怪談』を読んだ感想~推理小説と猫が好きな方へおすすめ~

こんにちは!

仕事が忙しかった去年の5月、猫のお菓子「チャオチュール」の曲を毎日聞きながら帰宅していたたけしです。

深夜1時にチャオチュールを歌いながら成人男性が帰っていたら通報ものですが、なんとか逮捕されずに都内に住んでいます。

そんなわけで僕は逮捕されていませんが、「逮捕」といえば「事件」、「事件」といえば「謎」ですね。今回は赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの怪談』を読んだので、簡単な紹介と感想を書いていこうと思います!

※ネタばれはありません。

 

本の内容

三毛猫ホームズの怪談』は「三毛猫ホームズ」シリーズ作品のうちの一つで、主人公で刑事の"片山"と、その妹"晴美"さん、そして2人の飼い猫の"ホームズ"にスポットを当てたミステリー小説です。

この作品は、片山さんの同僚の刑事がとある団地に引っ越したとのことで、片山さんと晴美さんの2人でその引っ越し先に遊びに行くところから話が始まります。

まあ、名探偵コ○ナンでもそうですが、ミステリー小説で主人公がどこかに遊びに行くということは、残念ながらもう事件が起きることは確定しているわけです。もはや歩く死神なのです。

というわけで、例に漏れず片山と晴美さんが遊びに行った先で不可解ないたずら、そして殺人事件が起きます。

片山と晴美さん、そしてホームズは次々に起こる事件と深まるばかりの謎に直面するのですが、まるで猫のお化けが出ているんじゃないかと疑いたくなるものもあります。

そんなお化け説がまことしやかに囁かれながらも、3人が事件解決に向けて活躍する。

といったお話になっています。

 

感想

ぶっちゃけ僕はこれまで「三毛猫ホームズ」シリーズは読んだことがなく、この『三毛猫ホームズの怪談』が初めてとなりました。

作者の赤川次郎さんについて少し調べてみましたが、赤川さんは中学時代に『シャーロック・ホームズの冒険』を読んで小説を書き始めたそうです。

その後、高校を卒業し、一般社団法人へ就職。機会工学の雑誌掲載する論文を校正する仕事に従事しながら小説を書き、1976年の「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビューされたのが、小説家デビューだったそうです。

…すごくないですか?

サラリーマンをやりながら小説を書くって相当エネルギーあると思うんですよね。

しかも1970年代とか今のブラック企業が可愛くなるくらいブラックだったはずです。ブラックというよりおそらく漆黒、、、漆黒企業ですよ。
※赤川さんが勤めていた社団法人が漆黒企業だったかは不明です。

そんな赤川さんが書いた『三毛猫ホームズの怪談』ですが、文章を校正する仕事に従事していたからなのか、とても読みやすい文章で書かれています。人物やその人たちの動きが丁寧に書かれており、その場の光景がイメージしやすいです。

内容としては、僕が驚いたのは飼い猫のホームズさんの頭の良さです。

たまにテレビで「この犬は頭がよくて計算ができるんですよ」と言って、紙に書いた足し算や引き算の結果を犬が答えるなんて内容が放映されていますが、ぶっちゃけ人語を理解し、謎を次々解き明かしてしまうホームズさんの足元にも及びません。

あの犬たちには、まずは事件の1つや2つくらい解決してから出演していただきたいところですね。

そんなわけで、「三毛猫ホームズ」シリーズと呼ばれるくらいですから、猫のホームズが大きく活躍します。そんな中でも猫の自由奔放さ、時折見せる可愛さみたいなものを感じることができるので、猫を飼っていたり、好きな方は共感できるポイントがたくさんあるかと思います。

また、ミステリーの方は最後まで謎がわからず、わくわくしながら読めます。ただ、今思えば、めっちゃ頑張れば、人物相関図とか状況整理資料とか作成すれば、謎を自分で解き明かすことも可能だったのではないかと感じています。

……普通におこがましいですね笑

適度にヒントがちりばめられているので、本を読みながら主人公と一緒に犯人を推理してみるのも面白い本だと思います。

僕は盛大に推理を外しましたが。

 

まとめ

ということで、今回は赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの怪談』を読んでみた感想を書いてみました!

最後まで深まるばかりの「謎」と、それを解決していく三毛猫「ホームズ」。

推理小説と猫が好きな方には最高の小説だと思いました。

また、とても読みやすい文章で、コミカルに書かれており、これまで推理小説をあまり読んでこなかった人も始めての推理小説(ミステリー小説)としてこの一冊を選んでみるのはありだと思います。

是非、読んでみた方は感想お待ちしているので、コメントいただければと思います!

 

ということで、たけしでした!

徒然なるままに雑記ブログ始めます!

こんにちは!

村出身、IT企業3年目のたけしです!

 

今年で25歳になったのですが、周りから言われる"アラサー"という響きにとにかく何かしなくてはという焦りが募ったので、勢いでブログを始めます!

いや本当アラサーという言葉重すぎ。同級生のみんな4月生まれに容赦ない。どうせみんなもうすぐ25歳になるのに。。。

ブログの内容

本ブログでは、管理人たけしが日々思ったことを書くなどの日記的な緩いお話から、経済・金融などの少しお堅いお話まで思いついたままに書いていこうと思っています。

 

プロフィール

簡単に僕のプロフィールを紹介します!

名前:たけし

出身:千葉県にある村

趣味:旅行・ピアノ・サッカー・読書・投資・料理

 

学生の時はマクロ経済学を専攻していて、将来の日本経済を予測する研究とかしていました。

経済学専攻ということで文系大学生だったわけですが、今はIT企業に勤めていてシステム開発を行っています。

 

色んな事に挑戦したいと思っていて、

2018年は100m級バンジージャンプ、フルマラソンとかやってみたいと思っています。
あと、今年中に一つアプリを開発してみたいです。

 

最後に

ブログは勢いで始めるという理由もありますが、自分の考えや体験を共有して、色々な人に出会うきっかけにもなったらなとか思って始めてみました。

週に2、3回の更新を目指していこうと思うので、

もし少しでも気になったらコメントとかもらえると嬉しいです!